社会貢献への取り組み

全互協の社会貢献基金制度

助成先実績

平成17年度助成実績一覧

応募総数258件

団体等名称 事 業 名 助成額 事業の概要


17

特定非営利活動法人
ミュージック・シェアリング
養護学校特別プログラム
~第14回レクチャー・コンサート~
1,080,000円 養護学校の児童に対する楽器指導と、五嶋みどり氏によるレクチャー・コンサートを行う。楽器指導はボランティアの音楽大学卒業生・学生を定期的(月に2~4回)に学校に派遣し、養護学校の児童に楽器(サックス、フルート、クラリネット、バイオリン、打楽器等)を貸与の上、演奏指導を行う。また、大学の障害児教育専攻の学生にも協力を呼びかける。レクチャー・コンサートは、期間中、他に2組のプロフェッショナルの演奏家を派遣し、本格的なクラシック演奏の鑑賞機会を提供する。
任意団体 日本二分脊椎症協会 医療的ケアを必要とする子供たちを
支援する者の為の「導尿」技術
習得会
1,000,000円 医療的ケア(導尿に限定)を必要とする子供たちのために、親・ボランティアを含め、広く公募し、医療基礎知識、導尿技術を習得する研修会を開催する。
特定非営利活動法人
スペシャルオリンピックス日本
2006年第4回
スペシャルオリンピックス日本
夏季ナショナルゲーム・熊本の
実施
500,000円 全国各地の知的発達障害のある人たちの社会参加と自立を促し、ボランティア活動の普及を図る。日本地区組織42地区が参加予定。海外からの参加については誘致中。
社会福祉法人 桜雲会 視覚障害者のための冠婚葬祭
マナーの点字本作成と無料配布
事業
1,350,000円 視覚障害者の先生が執筆、点字本にして制作。全国の盲学校(70校)・点字図書館(72ヶ所)及び盲聾者協会(35ヶ所)などに無料配布する。
特定非営利活動法人
国際援助団体アイウエオサークル
シュリー・チュリデビ・ローアー・
セカンダリ・スクール学校舎
建設寄贈支援
1,500,000円 2005年11月に当該学校の7教室のうち5教室が倒壊する事故が発生。生徒と教師併せて30人程度が重軽傷。学校のある地域、ダディン県サリャンタルは、再貧困地域のため、未だ再建・修復に係る費用の解決もできず、ブルーシートを張ったままである。
特定非営利活動法人
JHP・学校を作る会
カンボジア王国カンダール県
コンポンプラサット小・中学校舎
建設および付帯設備支援
600,000円 中学校への校舎1棟4教室建設に伴う、備品配備(黒板・教壇・机・椅子)。小・中学校共用のトイレ1棟4室、ポンプ式井戸1基建設。
任意団体 アレルギー支援ネットワーク 食物アレルギー対応
給食づくりの手引き作成事業
1,500,000円 栄養素などに配慮した食物アレルギー対応給食作りに必要なアレルギーについての専門的な知識と、自校・センター方式など各種給食業務に対応した実務的な「手引き」書を作り、既にアレルギー除去食を進めており、東海4県のモデルとする300ヶ所程度の保育園・学校等に配布する。
任意団体 ながの子どもを虐待から守る会 親と子の愛着を結ぶ
ワークショープ
600,000円 里親、養護施設職員等の福祉職に対して、児童虐待など愛着障害のある親子のケアの具体的な方法を研修する。対象は児童福祉関係者(児童福祉施設職員、児童福祉専門職、里親、養護教諭、幼児教育関係者、臨床心理士、医療関係者、児童委員等200名)。
筑波大学大学院 徳田克己 教授 葬儀を扱った絵本の読み
聞かせによる命の教育の効果
500,000円 葬儀を扱った絵本の読み聞かせを行うことによって、子どもの持つ命の認識にどのような効果が与えられるに関する分析を行う。
京都大学大学院 医学研究課
博士課程 森 寛子 氏
緩和ケア病棟における遺族の
「看取り感」について-末期ガン
患者と家族が葬送に託す思い-
800,000円 死別後1年以内の遺族に生存中の「死についての語り合い」や葬儀への思い等をインタビュー、分析し、看取り感についての尺度開発を行う。
大阪大学 加地伸行 名誉教授 冠婚葬祭が形成する東北
アジアの道徳並びにその実践の研究
450,000円 冠婚葬祭の実践と道徳教育との関係について、調査並びに研究を行い、冠婚葬祭の思想的かつ文化史的意義を明らかにする。
北海道大学大学院 文学研究課
歴史地域文化学専攻 博士課程
片桐保昭 氏
儀礼の場としてのオープン
スペースと集住の位置関係研究
120,000円 社寺境内や教会前広場など儀礼の場となるオープンスペースについて、世界各地でその位置と形状を比較研究し、結果を国際学会で発表する。
助成額計(平成17年度) 10,000,000円