結婚式を挙げる人
〜マナー編〜
仲人は誰にするの?
独身者は不向き
仲人の役目は、もともとは男の結婚の意志を女に伝える人でした。
ですから、男性側の近親者がつとめました。
その後、婚姻が家と家との結びつきになり、両家の中間に立って話しをまとめる役になりました。
今日では、家と家との結びつきより、結婚する本人同志の結びつきに比重が移ってきていますので、本人達の今後の「力」になれる人が仲人には適しているかも知れません。
男性側であれ、女性側であれ、これからの若い二人を導いてくれる人が仲人にはふさわしいと思われます。
なお、通常は夫婦で媒酌するものなので、仲人役は独身者は向きません。
仲人や主賓には「お車代」を
基本的には仲人や主賓には、距離に関係なく「お車代」を包みます。比較的近い人には実費(交通費)の3倍くらい、遠い人で1.5倍~2倍が目安となるでしょう。
宿泊が必要な場合は、相手の意向を確かめてから宿泊先を手配し、宿泊費は主催者側が負担します。