冠婚葬祭マナー

慶びごと

銀婚式・金婚式の祝い

銀婚式の祝い
結婚記念日のうちでも、25年目の銀婚式と50年目の金婚式は、大々的に行われることが多いようです。銀婚式では、子どもたちが中心になり、近親者や親しい友人・知人を招いて自宅やしかるべき会場でパーティを催したりします。その費用は子どもたちが出し合った負担し、ほかに銀製品などを3万円程度の予算で記念の品として贈るのが普通です。
銀婚式に招かれた側は、記念の品物を持参しますが、金額の目安は5,000~1万円程度。ホテルなどでお祝いの場合は、お祝いの「現金」を包むのもいいでしょう。

 

金婚式の祝い
寿命がのびたとはいえ結婚年齢が高くなった今、50年間、夫婦ともに元気に暮らすというケースは、そう多くはないかもしれません。それだけに金婚式を迎える慶びは、夫婦にはもちろん、子どもたちをはじめとする近親者にも大きいのではないでしょうか。
お祝いの会は子どもたちが中心になって催します。記念品は3万円程度の金製品が一般的。孫たちも経済的に独立している場合は、みんなで1万円程度を出し合い、お祝いの品物を贈るといいでしょう。この場合は、金製品にかぎらず、夫婦お揃いの衣服や服飾品などがいいかもしれません。
招かれた側は5,000~1万円くらいで記念の品を選び持参します。