冠婚葬祭マナー

喪主側のポイント
法事

神式の法要

玉串奉奠

焼香の代わりに玉串奉奠をします。玉串の用意がなければ、二礼・二拍手・一礼します。また、お祓いを受けるとき、祭詞奏上のときは深くおじぎをするのが礼儀です。服装は仏式と同じで「御供物料」「御榊料」を持参します。

 

    

霊璽(れいじ)

柾目の木に故人の名前と生年月日を書き入れたもの。仏式の位牌に相当します。
男性は「○○之(の)命(みこと)」「○○大神(うしの)命(みこと)」「○○大人(うしの)命(みこと)」などと墨書きし、女性は「○○命(のみこ と)」「○○刀目(とじ)」「○○姫(ひめ)命(のみこと)」などと墨書きします。裏には「○年○月○日帰幽(きゆう)享年○歳」と記されます。

 

    

お墓参り

キリスト教のお墓まいりをお彼岸や命日に行うこともあります。これは、仏教のように法要の日がはっきり定まっていないためです。カトリックでは11月2日を仏教でいうお彼岸の「万霊節(ばんれいせつ)(オールソールズデイ)」としています。教会では当日、追悼ミサを行いますから、この日にお墓参りをすませてもよいでしょう