喪主側のポイント
葬儀
葬儀の式次第
1.参列者着席
式の始まる10分前には席に着きます。
2.僧侶入場
正座、または起立し、一同、黙礼や合掌して迎えます。
3.開式の辞
司会者が「ただいまより故○○殿の葬儀を執り行ないます」と開式を告げます。
4.読経
故人が成仏できるように読経します。宗派によっては仏の子となることを認める引導を渡します。読経は、20~30分ほどです。ここまでが本来の葬儀です。
5.弔辞朗読・弔電披露
司会者が「ただいまより弔辞を頂戴いたします」と挨拶し、「○○殿」と名前を呼びあげて、弔辞を朗読してもらいます。
弔電は2、3通を司会者が代読し、残りのものに関しては、姓名、または本数のみを紹介します。その後、弔辞・弔電はすべて祭壇に供えます。
6.焼香
僧侶の焼香後、司会者の「焼香に移ります」という言葉を合図に、読経が続くなか、喪主、遺族、親族の順に焼香していきます。
葬儀・告別式を一緒に行なう場合は、遺族に続いて一般会葬者が席順に焼香していきます。
7.僧侶退場
正座、または起立し、一同、黙礼や合掌して見送ります。
8.喪主・遺族代表挨拶
9.閉式の辞
司会者が閉式を告げます。